パワースポット「神々の庭」小豆島 Ⅲ 宝生院のシンパク


宝生院のシンパク

宝生院のシンパク。

シンパクというのは、中国産のモノを言うらしく、日本産の野生種は、イブキやビャクシンと言うらしい。
実際には後者らしいので、宝生院のイブキと呼ばれるのが正しいのかもしれない。

ネット上の一般的な情報より、大きさは、幹周り21.3m・樹高25mで、地上1mのところから三方に裂開したように支幹が出ている。(※この写真に写っている2方向に分かれている所で、地上から2m以上ある。)
それらの元の部分の幹周りは、西向き6.2m・南向き7.8m・北向き7.3mで、 東西24m・南北23mに枝を広げ、樹齢は、1500年と推定されるが、樹勢はまだまだ旺盛である。

この存在が、お寺ではなく、神社の境内にあれば、「神木」としての知名度はもっと高くなっていたかも知れない。

応神天皇がお手植えなられたという伝説もある事から、八幡宮として、小さなお社でもあれば…とも考えてしまう。
(※深く取材している訳ではないので、既にそういう扱いになっているかも知れませんが。)