皆さん動画は見れますでしょうか?
全ての制作 Kent Hopper
最近は便利です。
撮影から、映像〜音楽制作、演奏、全てひとりでできました(笑)
さらに徒歩で上に上に、
いつのまにか、かなり標高の高い所まで来ている。
弘法大師御影堂。
さらに奥には、小さな五重の塔がある。
さて、今回の長谷寺を含める「太陽の道」は、写真家の小川光三さんが発見したとされている。
引用
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小川光三さんは試しに、一直線に並んでいる三輪山と多神社を結んでできた東西線を、さらに左右にのばしたところ、西は古代天皇家の古墳群、東は長谷寺(はせでら)や伊勢の斎宮(さいぐう)あとなど、重要な古代遺跡の上を通過する北緯三四度三二分のラインがあらわれた。小川さんはこれを「太陽の道」と名づけた。なぜなら、伊勢の斎宮は太陽である天照大神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする巫女たちがいた宮殿だし、長谷寺には毎日、真東の山を拝む「与喜山礼(よきさんらい)」があるなど、太陽信仰のあとが生々しく残っていたからだった。
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淡路島にも伊勢と言う名を残す場所があり、その場所と、三重県にある伊勢の斎宮とはほぼ同じ北緯三四度三二分のライン上にある。
以前からこの事にも興味があり、仕事で小豆島に行った際に調べてみると、偶然かも知れないが、やはり同じライン上に重要な遺跡や古墳がいくつかあった。
古代では重要だった(現在もだが)種をまく時期など、農耕と太陽が関係しているのでは、、とされているようだ。
丹生都比売神社、伊太祁曽神社など池のある神社は多いが、この池とその周辺は魅力を感じる。
新緑のこの時期もいいが、秋の紅葉が素晴らしい事は容易に推測できる。
この近所で暮らしている人達がうらやましく感じる。
秋になるとこの近所の人は写真を撮るべきだ。
参道のすぐ傍にグラウンドがあり、そこで少年野球の試合が行われていた。
私を含め、神社にお参りに来た人からすると、この賑やかさはかなり気にかかるのではないか、そう思いながら試合を見ていると「おう、ナイスバッティング!」といつの間にか引き込まれていた(笑)。
コーチを中心として、グラウンドに入る前には少年達が参詣しているという噂も聞いた。
今度はその写真を撮りに来よう。
地元だから、いつでも行けるだろう・・・、と思いながら、数年たっていた。
神武天皇の兄、彦五瀬命がここで亡くなり、墓が作られたとされる竈山神社。
この事は、古事記にも記されているらしい。
狛犬が少し珍しい。
口を開けた「阿」(あ)と、 口を閉じた「吽」(うん)の違いだけではなく、片方に角があり、耳の形も違う。
狛犬のルーツは、スフィンクスとも言われているが、この事にもこだわると一生かかりそうだ。
名前もわからないが、境内にとても美しい木があった。
中学校に通う頃、部活(野球部)でここまで往復約12キロ走り、証拠として境内の石を一つ広い、コーチに持ち帰った記憶があるが、辛い時は、3分の1ほどの所にある日前宮でサボり、そこの石を持ち帰った。
楼門から見える美しい拝殿。
日前宮と、この竈山神社、そして伊太祁曽神社は、元々、三社参りのための鉄道として作られた貴志川線でつながっている。
ちなみに、この貴志川線の終着駅である貴志駅の駅長は、最近フランス映画にも出演した「たま」という名の猫だ。
少し恥ずかしいが、私の自宅の最寄りの駅はここになる。
神社を撮っているよりも、「たま」の写真を撮った方が儲かりそうだ。
撮影は、本日。
次回へ続きます。
昨年1月にクラブゼロで掲載した、シリーズ「予感」からのバックナンバー。
高速道路を移動中に不気味に思えるほどキレイな空に遭遇した。
いつもの様に助手席から両手でしっかりと構え撮影した。
撮影は、2006年の9月。