パワースポット「神々の庭」藤原宮跡 1

昨日と今日で、100カット近いスタジオでLED関連の商品撮影。
そして、今日も仕事中に、かかってくる携帯電話の対応に追われるD君。

「こら!仕事中に電話しやがって、、!!」
 • • •
「で、、、ショップでは何と言っているんだ、、、もう1台、ボクの分も何とかならんのか!!!」
と少し迫るワタシ。

SBからの発売発表と同時に、最寄りのSBショップに電話をかけまくり強制的に予約を迫り、そして発売当日には、その状況を必ず連絡させるという手口のようだ。

そんな事とは無関係に・・・。

大和三山の耳成山、畝傍山、香具山に囲まれた、ちょうどその真ん中に大きな大きな野原がある。
そこが、藤原宮跡。
これより以前の都は飛鳥にあり、以後は平城京に移される。
平城京跡地もそうだが、太極殿跡が小さく残されているだけで、本当に何もない。

FujiwaraGu_1253

藤原宮跡地から遠くに畝傍山。

何もないが、、、何もないからこそ自然と1400年前の気配を想像してしまう。
何もないから、すぐに帰りたくなるのではなく、何もないから居座りたくなる。

そんな不思議な野原だ。
 

 

パワースポット「神々の庭」神倉神社 Ⅳ

明日は、iPhoneの発売日。
助手のD君は、仕事中もショップからの電話に対応。
彼は、ゲットできるのだろうか。。。 

さて、
帰りは急勾配な石段にも少し慣れ、上を見上げる事ができた。

Kamikura_Matakura_3939

その後、再度、本宮に立寄り熊野を後にした。

Hongu_Kumano_19419
本宮で。 

さて、数回に分け、今年の初旬、一泊二日で熊野方面を撮影した画像を掲載させていただきました。

一週間程度かけ、更新すればよかった、、、更新に困る日は近そうだ。

 

パワースポット「神々の庭」神倉神社 Ⅲ

今日も外は暑かったようだが、ほとんどスタジオの中だった。
朝一の仕事は、昼食用のパスタを茹で、冷やす事から始まった。 

昼食時、皿に盛られた量を見て、こんなに僕は食べられません!
と言っていた人は、数分で食べ終わり申し訳なさそうな顔をしていた。

年齢を重ねると、あっさりした物が口に合う。

さて、
Kamikura_Jinja_5555 
もう少し、正面に回ってみた。 

この位置から、来た方向を見ると、
Kamikura_Jinja_5565
急勾配である事がわかる。

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ゴトビキとは、カエルを表すとされている。
この付近からは、多くの信仰に関する出土品が出ている。

Kamikura_Jinja_510-

やはりどう考えても急斜面。帰りもシャッターを押してしまった。 

場合により続く。

パワースポット「神々の庭」神倉神社 Ⅱ

今朝は、久しぶりの雷雨。
スタジオで、ヘアケア関連の商品撮影準備。

さて、
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なんとか鳥居の所まで登りきった。 

Kamikura_900 

標高は100mもないようだが、ここからの眺めは気持ちがよい。 

Kamikura_Gotobiki3

ゴトビキ岩とお社。
ここから熊野が始まった。

続く

 

パワースポット「神々の庭」神倉神社 1

外は暑かっただろうが、長くお世話になっている和菓子屋さんでの撮影だった。
こういう撮影をした場合、撮影後には、きっとたくさんの和菓子が食べられるのだろう、、と一般の人達はすぐに甘い想像するだろうが、、、撮影後に食べたりはしない、、、。
撮影中に食べ、残りはいただいて帰る。 
リクエストは厳しいが、甘い仕事だ。

そして神倉神社。

初めて行くと、驚きの連続である。
ナビで確認しながら車を走らせたが、細い道に入り、すぐに見つからず、諦めかけた時にかなり高い所に赤い鳥居の様なものが見えた。
そちらの方向に向かい、やっと参詣者用の駐車場を見つけた。

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敷地に入った所。

鳥居と、その前に御賽銭箱。

不思議に感じたが、近づいてみるとその訳がすぐにわかった。

驚くほどの急勾配の石段。
鎌倉時代に積まれたという石段538段。 

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初めて見ると、石の階段と言うよりロッククライミングに近い印象だ。 
健康な若い人でも一瞬登る事をちゅうちょしそうだ。
私がそう思ったのだからきっとそうだ。 

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この恐怖感は、写真では表現できない。
足を踏み外し転げ落ちる事を想像すると命の危機をも感じる。

しかしちょっと信じられないが、夜にたいまつを持ち、この石段をかけおりる祭り(「お燈まつり」)があるらしい。

続きます。

 

パワースポット「神々の庭」熊野速玉大社

そして熊野速玉大社。

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ここも仕事で何度も来ているが、常に美しく保たれている。 
全国に数千社ある言われている熊野神社の総本宮。

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説明には、

熊野三所権現が最初に降臨せられた元宮である神倉山から現在の鎮座地にお遷りになり、これより神倉神社の『旧宮』に対して『新宮』と号したと古書にみえます。 

次回は、この神倉神社へ。

 

 

パワースポット「神々の庭」那智 Ⅲ

暑くなってきた。
連日(仕事の)、撮影が続く中、幸い昨日は、立ち会いなしのスタジオでの撮影。
朝から助手のD君と赤ラベルのボトルの封を切り、合間合間に飲みながら仕事を進め、終了する頃にはボトルは空になっていた。
これの飲み過ぎは、あまり体に良くない事はわかっているが、たまに飲むとコカコーラはうまい。 

それとは無関係に。。。

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ここにも八咫烏。

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この方角から撮影した御滝の写真は多い。
普通の日に、普通に方角から、普通に撮影したので、普通の写真が写っていると感じる(笑)。

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そして隣接する、那智山青岸渡寺(せいがんとじ)の本堂。
西国第一番の礼所。
お寺より、今は神社、と日ごろ思っているが、
西国第二番は紀三井寺(和歌山)、三番は粉河寺(和歌山)。長谷寺(奈良県)は第八番。十三番に石山寺(滋賀県)、十六番は清水寺(京都)となり、まだ掲載していない所もあるが、気づくとお寺にもけっこうお世話になっていた。
 

パワースポット「神々の庭」那智 Ⅱ

「日本の滝100選」のひとつ。
その時期の雨量にもよるが、以前はもっと水量があったらしい。

滝自体がご神体とされているため鳥居が設けられている。

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落ち口の所が、三つに分かれている事から「三筋の滝」ともいわれている。
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水量が少ないので少し残念だ。

那智大社へ。 

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急に晴れ間が出てきた。
大きな神木が迎えてくれた。

パワースポット「神々の庭」大門坂(熊野古道)那智1

特に名の通った大きな神社は、不思議と絵になる風景(アングル)が少ない気がする。
そこは美しい観光地ではなく、参詣のための場所であるから当然なのかも知れないが。

Daimon_Kowaimon_y0101

伊勢神宮もそうだが、境内は撮影禁止区域もあり、なかなか気に入ったアングルが見つからない。
その周辺、5キロ、10キロと範囲を広げていくと興味深い風景が見えてくる。

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「大門坂」

それが「神々の庭」。

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京都(八軒家船着場)から続くと言われている熊野古道。
ここは、最終地点に近い。

続く。

パワースポット「神々の庭」熊野本宮大社 Ⅲ

紋章である八咫烏は、日本サッカーのシンボルにもなっている。

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八咫烏の「咫」は、長さを表す単位らしく、現在の約18センチらしいので、体長1.4メートルの3本足の鳥という事なのだろうか。

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本宮は、旧社も合わせ14の神様が祭られている。
全ての神殿を回り、手を合わせる人もいれば、一部の神殿だけにお参りする人もいる。
良いとされるお参りの順序も境内に書かれていた。

この後、那智へと向かった。