Mark IIからMark IIIに

普段使用しているカメラが新しくなった。
画質的には、それまでメインで使用していた、1Ds Mark IIで十分なのだが、サポートでチェックしてもらうと、なんと18万回近くシャッターを切っていた。
18万回と聞くと、耐久性にも少し不安を感じ、1Ds Mark IIIを購入した。

この旧となったMark IIは、シャッターユニットに交換をして、これからもセカンドカメラとして使用していくつもりだ。

ところで、この18万回をフィルムに換算すると、180000÷36で5000本。
ポジフィルムだと現像共で約1800円程度、1800円×5000本で、単純計算だと900万円の感財費となる。
画質的には、ブローニーサイズ以上のクウォリティーがあるので、ブローニー判(6×7判)で計算すると、
180000÷12で15000本、約1000円で計算して、1500万円となる。
実際には、これにインスタントフィルムの感財費が加算される。
上記は、単純計算だが、フィルムを使用していた頃を考えると、やはり現像所にはこれに近い金額を支払っていたのだろう(約3年)。

以前は、よく1000本近いフィルムを海外に持ち出したが、その重さと量は凄いものだった。
しかし、その重さのたぶん半分以上である外箱やプラスチックケース、金属製のマガジンは全てゴミであり、本当に必要なのは、フィルムのみだ。

それに現像には、かなりの薬品も使用される。 

世界的な規模で、デジタルに移行している事を考えると、少しは環境保全に協力できているのだろうか。 

Kinokawa

新しい1Ds Mark IIIで紀ノ川を撮影。

空の写真

誰でもかも知れないが、写真を始めた頃から、キレイな空を見ると写真を撮りたくなる。
海は、海まで行かないと撮れないが、空はどこにでもある。
だから世の中には、キレイな空の写真がいっぱいあるはず…。

また空の写真の写真を撮ろうとしている…、撮ってどうなる…。

でもやっぱりまた撮ってしまう。

Sora

パワースポット「神々の庭」京都 下鴨神社 バックナンバーより

これも昨年のちょうど今頃。

自分で撮影した過去の画像をこうして再度見てみると、当時の自分がよく見える。

今振り返ってみると、ちょうどこの頃は、モノの存在(感)について、それまで以上に意識し始めた頃。
その自分の感覚を写真で表現するために、カメラの位置や構図をいろいろやってみる。
何十年写真を撮っていても、やってみないとわからない事がまだまだある。

これは、真正面から。
Shimogamo

Shimogamo

広角レンズで手前に大きく「花」のつもりだったが…
Shimogamo

今思い起こすと、自分の感覚では、もっとこの花の存在は大きかったはず。
動画であれば、花のアップを撮影後、ズームバックして全体を表現すれば、自分の印象に近づくのだが。

またもう一度、行ってみようか…。

※バックナンバーは、過去にClubzeroに掲載した中から、個人的に印象深い画像を再度ここでアップするものです。

パワースポット「神々の庭」石山寺 バックナンバーより

新しい作品もアップしたいが、特にこの「神々の庭」のテーマは、シリーズとして今後も続けていきたいので、新作の掲載と平行して、クラブゼロのページから過去の作品を抜粋してこちらに再掲載させていただきます。 

撮影はちょうど1年前の、2007年5月5日。
滋賀県にある石山寺。

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Ishiyama-dera

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Ishiyama-dera

Ishiyama-dera
今、この場所を振り返っても、お寺でありながら何か華やかだった印象がある。
次回は是非、紅葉の季節に行ってみたい。 

パワースポット「神々の庭」小豆島 Ⅲ 宝生院のシンパク


宝生院のシンパク

宝生院のシンパク。

シンパクというのは、中国産のモノを言うらしく、日本産の野生種は、イブキやビャクシンと言うらしい。
実際には後者らしいので、宝生院のイブキと呼ばれるのが正しいのかもしれない。

ネット上の一般的な情報より、大きさは、幹周り21.3m・樹高25mで、地上1mのところから三方に裂開したように支幹が出ている。(※この写真に写っている2方向に分かれている所で、地上から2m以上ある。)
それらの元の部分の幹周りは、西向き6.2m・南向き7.8m・北向き7.3mで、 東西24m・南北23mに枝を広げ、樹齢は、1500年と推定されるが、樹勢はまだまだ旺盛である。

この存在が、お寺ではなく、神社の境内にあれば、「神木」としての知名度はもっと高くなっていたかも知れない。

応神天皇がお手植えなられたという伝説もある事から、八幡宮として、小さなお社でもあれば…とも考えてしまう。
(※深く取材している訳ではないので、既にそういう扱いになっているかも知れませんが。)

パワースポット「神々の庭」小豆島 Ⅱ エンジェルロード

小豆島と言えば、今でも二十四の瞳で有名だが、
この名所も美しい。通称エンジェルロード。
エンジェルロード
潮が引くと道ができ…、
 

エンジェルロード
満ちると道がなくなる。
※同じ場所からの撮影ではありません 

yutubeへ

最初にここに呼んでいただいたのは、2000年の春。
それ以来、ほぼ毎年のように観光の仕事で声をかけていただいている。

ここの海は、琵琶湖よりも穏やかかも知れない(笑)。

ちょっと話は飛躍しすぎるかも知れないが、仕事でニュージーランド2度ほど行った事がある。
ニュージーランドの人々は親しみやすく、一般的には安全な国で、そこにいると自分も良い人になれる(笑)。

小豆島に居ると同様の気持ちになる。

パワースポット「神々の庭」小豆島1松茸岩

パワースポットという言葉は、あまりぴんとこないが、他に当てはまる言葉がない。

松茸岩 小豆島 
 

仕事で三輪山や大和三山の撮影をした事がきっかけで、それ以来、神社や由来のある場所へ行ってみたくなった。

この1年半ほどで訪ねた場所を書き出してみた。

奈良
三輪山、大和三山(香具山、耳成山、畝傍山)、長谷寺、藤原宮跡、明日香村、石上神宮、天河神社、吉野水分神社、吉野神宮、勝手神社、金峰山寺、高鴨神社、etc

滋賀
石山寺、日吉大社、建部大社、延暦寺、etc

京都
出雲大神宮、伏見稲荷神社、平城京跡、下鴨神社、清水寺、etc

和歌山
丹生都比売神社、宇賀部神社、藤代神社、熊野三山(本宮大社、速玉大社、那智大社)、神倉神社、日前宮、熊野古道紀伊路、九頭神社、船戸山古墳、大谷古墳、三船神社、etc

三重
伊勢神宮

小豆島
阿豆枳神社、宝生院のシンパク、まつたけ岩、etc
 

そしてまだまだ行ってみたい場所がたくさんある。

昨年は、仕事人生で一番忙しかった年でもあったのに、これだけの場所を回った。
それがパワースポットなのだろうか(笑)。

写真は、小豆島の松茸岩。
観光の仕事でお邪魔した際に撮影した。
 

 

空の写真「空と道」コンパクトカメラで…

コンパクトカメラで…

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不意にキレイと感じる風景に遭遇して、カメラがあればなあ…、
そう思う事がよくある。

近くにあるコンパクトカメラでカチャ! 
とりあえず気持ちが落ち着く。

助手席に居てよかった。

※ 運転しながらの写真撮影は、非常に危険ですのでご注意ください。

カメラは、PowerShot G9。

始めてみます

毎年、4〜5月は、周囲を見ても新しい事を始める季節。
 

Sandy Beach 

Sandy Beach

 

T氏にまた無理をお願いして、クラブゼロから離れた、写真家 堀田賢治のブログを作っていただいた。 
ここなら気を使わず、個人的な写真をアップできる。
かと言って、更新が続くかどうか…。

写真は、2004年5月に撮影した画像。